この1年不可解な事件が続きました。
22年3月、1階クリエイトSD薬局前の当院の案内看板に赤ペンキが塗られました。
同時期に自宅やクリニックに怪文書が届きました。
私は、都内に住んでおりますが、自宅の住所は、事務責任者にも詳細は伝えておりません。
何故、犯人は自宅住所を知っているのか?大変、恐怖を感じました。
さらに、同時にTwitterに以下の投稿がなされました。
この投稿は、1階クリエイトSD薬局の壁に貼って写真を写したものです。
これに関しては、カリフォルニア州にてTwitter社にディスカバリー制度による開示請求を行い、2件の投稿者が判明しております。
カリフォルニア州サンノゼ地方裁判所判決文。
この彩なる人物の携帯電話番号が070-3121-〇〇〇〇と判明し、もう1名anko〇〇〇〇@icloud.com"が開示されております。
Apple IDの人物照会に関して、この度カリフォルニア州裁判所からapple社に対して開示請求が命令され、020-2318-××××と判明致しましたので、警察へ捜査を依頼しております。
070-3121-○○〇〇については、最終契約者が合同会社アシストライズという会社で昨年、以下のような事件を起こしました。
IP電話番号、詐欺グループに提供容疑 番号再販業者トップら逮捕
https://www.asahi.com/articles/ASQ9N6WVJQ9NOBJB00H.html
投稿者はこのような会社と関わりがあり、違法な裏SIMを購入できる裏社会の人間かも知れません。
警視庁に告訴し、捜査のゆくえを待っております。
わかり次第、この場にてご報告いたします。
新調された案内看板には1階のクリエイトSD薬局により、このような貼り紙がされました。
今年5月には、その案内看板に近くの工事現場に破壊され投棄されました。
いずれの事件も、多摩警察や警視庁に被害届を提出、現在捜査中ですが、犯人が私の自宅を知っていることより家族のことが心配です。
防犯カメラを10台設置し、ガレージのシャッターを開閉してから自宅の出入りをしていますが、それでも身の危険を感じます。
このような状態では診療に専念できませんし、患者様の身に万一のことがあっては取り返しがつかないと考え、事件以来この1年間、近隣での移転先を探しておりましたが、この度、親しくしている方のご厚意でようやく移転先が決まり安堵しております。
皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、今後も倍旧のご高誼を賜れば幸いでございます。
むこうがおかクリニックはこれからも『病に休日なし』の信念で無休で診療を続けます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
令和5年7月 むこうがおかクリニック 髙木 秀学 拝